鮭のおろし煮

好評だった鮭のおろし煮のレシピ

魚料理は日々の食卓に取り入れるのが大変

毎日献立を考えて調理するというのはとても大変なことです。
特に魚料理を取り入れるとなると面倒に感じる人が多くいます。

魚は調理が面倒ですし、子供はあまり好んで食べません。
そのため好きなもの、食べやすいものと考えるとどうしてもメニューが偏りがちです。

しかし、魚は栄養豊富ですからどうにかして食べさせたいものです。
そこで、ここでは手軽にできて好評なメニューとして鮭のおろし煮を紹介します。

鮭のおろし煮の下準備

鮭はリーズナブルで手軽に食卓に取り入れられるメニューです。
中には脂っぽさが苦手という人もいますが、おろし煮にすればあっさり食べることができますから脂っぽさが苦手な人にも食欲がない時にもお勧めできます。

ただし鮭を調理するにあたって気になるのが下準備です。
どうしても魚は血や汚れ、生臭さがあります。
慣れれば決して難しくないですからポイントを覚えておきましょう。

まず、鮭は熱湯にかけて霜降りにします。
その後、血の塊、汚れ、ウロコといったものを流水で洗い流していきます。
流し終わったらしっかりとキッチンペーパーで水を拭き取ることで生臭さを抑えることができますから、しっかりと拭き取りましょう。

調理の方法

拭き取り終わったら鮭を一口大にきり、塩と片栗粉をまぶします。
そのまま、鮭を中火にかけたフライパンで熱していきます。
鮭は皮目から焼き、両面に焼き色がついたら完了です。

ここでフライパンにあるサラダ油を拭き取り日本酒を入れて煮立たせます。
しっかりと煮立たせることでアルコールが飛ぶので子供でも安心して食べられるようになるのです。
その後、大根おろしと醤油を入れて混ぜ合わせ、煮立ったら完成です。

出来上がったらお皿に盛りつけます。
この時、三つ葉を飾ると華やかになって食欲をそそる見た目に仕上がります。

煮汁が水っぽくなることが気になって大根おろしの水気を捨てる人がいますが必ず大根おろしは水分まで入れるようにしましょう。
大根おろしの水分には栄養がたくさん含まれているので捨ててしまうのはもったいないのです。
もしも水分が多くなってしまったという場合には、煮る前に一旦鮭を取り出して煮汁を煮詰めて量を減らしたところに鮭を戻し入れるようにしましょう。