体格を生かして行う換気扇掃除

面倒な換気扇掃除

換気扇掃除というのは決して楽しいものではありません。
大掃除の中でも手間がかかりますし体力を必要とします。
高いところの掃除ですし力仕事でもあるので男性に任せたい仕事でもあります。

家庭内でも男性がしてくれるというと多くの主婦は喜びます。
そこで、ここでは体格を生かして男性ができる換気扇掃除の方法を紹介していきます。

換気扇掃除の手順

換気扇には多くの油がこびりついています。
そのまま落とすのは大変ですから熱湯に浸すことで油が浮きやすくなり手軽に汚れを落とすことが可能です。
そこでフィルターをつけておくことのできる大きな容器の準備とつけおきするための熱湯とが必要です。

熱湯につける際にはそのままよりも重曹を入れた方が汚れは落ちやすくなります。
重曹を入れた熱湯に一晩つけるとかなり落とすことができますから、寝る前にこの作業をしておくことが時間を効率的に使えてオススメです。

翌日、つけおきしていたフィルターを取り出して水で洗うと一通りの汚れは落ちていきます。
どうしてもこびりついてしまう汚れがありますから、そこだけは洗剤やクレンザーを用いて洗い流していきましょう。

換気扇のファンについても同様です。
同じようにつけおき洗いすることで汚れが落としやすくなります。

もしもかなりしっかりと汚れがこびりついている場合には、古くて使わなくなったポイントカードを使うと簡単にこそぎ落とすことができることがあります。
つけおき前に先に表面の柔らかい部分だけはこのようにして落としておくこと、つけおきの後に残ったものも同様にしてあげると落ちやすくなります。
ファンの細かな部分に残っている汚れは歯ブラシのような小さなブラシの方が落としやすいです。

合わせて掃除をしておきたい部分

せっかく換気扇のフィルターやファンを取り外して掃除をしたならば換気扇の中やキッチンの壁といった場所も合わせて掃除をしましょう。
基本的に油汚れが多くついているのでそのまま拭き掃除をしても取れません。
専用洗剤や重曹スプレーをかけてから拭き取る方が汚れは落ちます。

すぐに汚れが落ちない場合にはつけおきをすることがオススメです。
キッチンペーパーに重曹水をつけて汚れがきになる部分に貼り付けておくと汚れが浮かんできます。
この時汚れがひどい場合には重曹がより効果を発揮するようにお湯に溶かすようにしたり、より強力なセスキ炭酸ソーダを用いたりするのも一つの方法です。