カテゴリー: スキルアップ

  • 寮長・寮母をしている親戚から話を聞きました

    寮長・寮母をしている親戚から話を聞きました

    私の親戚に学生マンションの寮長・寮母をやっている方がいます。
    最近、お話を聞く機会があり、色々ためになりました。そこで、寮長・寮母の仕事内容や必要な能力について書いていきます。

    寮長・寮母の仕事内容

    寮長・寮母とは、学生や社員などが住む寮で、寮生の生活や管理をサポートする役割を担う人のことです。寮長・寮母の仕事内容は、以下のようなものがあります。

    – 寮生の入退寮手続きや入寮説明会の実施
    – 寮生の健康管理や相談対応
    – 寮生のルールやマナーの指導や監督
    – 寮内の設備や備品の管理や点検
    – 寮内の清掃や食事の提供
    – 寮内のイベントや行事の企画や運営
    – 寮生と学校や会社などの連絡や調整

    寮長・寮母に必要な能力

    寮長・寮母になるには、一般的には以下のような条件が求められます。

    コミュニケーションスキル

    寮長・寮母は、寮生や寮のスタッフと円滑にコミュニケーションをとることが求められます。
    寮生の悩みや相談に耳を傾けたり、寮のルールやマナーを伝えたり、寮のイベントや活動を企画したりする場合には、コミュニケーションスキルが重要です。
    また、寮生やスタッフとのトラブルや問題を解決する際にも、コミュニケーションスキルが必要です。

    経営管理スキル

    寮長・寮母は、寮の予算や経費、入退去や入居者の管理、施設や備品のメンテナンスなど、寮の経営管理に関わる業務を行います。
    経営管理スキルは、寮の運営を効率的かつ安全に行うために必要です。また、経営管理スキルは、寮のサービスや品質を向上させるためにも役立ちます。

    人間関係スキル

    寮長・寮母は、寮生やスタッフだけでなく、学校や会社、地域社会などとも関わります。
    人間関係スキルは、これらの関係者と良好な関係を築くために必要です。人間関係スキルは、信頼や協力を得ることや、情報交換や協力体制を構築することに役立ちます。

    サービス精神

    寮長・寮母は、寮生の生活をサポートする役割を担います。サービス精神は、寮生に快適で安心な生活環境を提供するために必要です。
    サービス精神は、寮生のニーズや要望に応えることや、寮生の満足度を高めることに役立ちます。

    寮長・寮母の仕事は、寮生の安全や快適さを守るために重要なものです。
    また、寮長・寮母は、寮生と親しく接することで、彼らの成長や悩みにも関わることができます。
    中には、休みの日が設定されていても、外出は極力控えてくださいというケースもあるそうです。
    今回はたまたま機会があったのですが、普段だと難しいでしょう。そのため、歳を重ねた夫婦でないと採用されないと言っていました。
    個人的に寮長・寮母の仕事がこんなに大変だとは、思いませんでした。
    ただ、寮長・寮母に必要な条件は、私にも必要なスキルです。ぜひ、身につけておきたいですね。
    寮長・寮母は学生マンションに住み込みで働いているそうですが、設備もよく、きれいなところだそうで、その点はうらやましいと思いました。

    参考:東京都立大学(南大沢キャンパス)の学生マンション賃貸情報|学生マンションドットコム

  • すぐに実践できる効率化のポイント

    すぐに実践できる効率化のポイント

    作業の効率化が問題視される時代

    私たちの生活はたくさんの技術革新によって日々生活しやすく変わってきています。
    インターネット技術が進歩したことで便利になった反面常に仕事にも追われるようになってしまいました。
    そのため、便利になったはずなのに昔よりも忙しいと感じることもありますし、思うようにスケジューリングができないと感じている人も少なくありません。

    このような状況が起こっているのは仕事量が増えたことにも原因がありますし、仕事を効率よくこなせていると勘違いしている人が多くいることも原因です。
    忙しくタイトなスケジュールを組むことができているのは仕事がうまくこなせているのではなく、あくまでも仕事量を最大化しているだけに過ぎません。
    効率化を実現するというのは残業をせず、なおかつ休日出勤せずにタスクをこなすことであることを再確認する必要があります。

    スケジューリングを見直す

    作業を効率化するためにはスケジューリングの見直しが不可欠です。
    スケジューリングというのはただ24時間の中にスケジュールを組むことではありません。

    まず、スケジュールに入れる仕事というのを減らしていくことが重要です。
    人間は仕事をしようと思えば24時間365日仕事をすることができます。
    しかしそうすることは決して正しいことではなく、限られた勤務時間の中で最大限仕事をこなすことができるようになってこそ効率化を実現したスケジューリングができていると言えます。
    そこで、仕事として入れていくスケジュールを減らしていくことこそ効率化のために重要なことであると言えるのです。

    次に、スケジュールに余裕を持たせるには時間効率を考えて予定を組むことも重要です。
    何にどのくらい時間がかかるのか、そして自分の得手不得手によって作業をする時間を考えることでうまくスケジュールが組めるようになります。
    苦手な仕事はダラダラしがちだから週の最初である月曜日の午前中に済ませる、これを乗り切ったら休みということで週末の最後のタスクにする、など自分の性格にあった形でスケジュールに組み込むと効率的にこなすことができます。

    常にポジティブ思考を持つ

    小さいことに思われがちですが、ものの考え方というのは色々なものに影響を与えます。
    実際、仕事ができる人やビジネスで成功をしている人の多くは意外なことに楽観的思考の人が多い傾向にあります。
    ポジティブな思考を持っているという人は自然とポジティブな結果を招きやすくなるのです。

    また、ストレスを抱えていたりネガティブな思考になってしまうとどうしても負の感情が体の中に溜まってしまい体調を崩したり、思うように作業に集中できなかったりする原因にもなります。
    そこで、常にポジティブ思考を心がけるようにするだけで、自然と仕事の効率が良くなることが多いです。

  • 男性の育児休暇取得はいまだハードルが高い

    男性の育児休暇取得はいまだハードルが高い

    男性の育児参加

    最近では男性の育児参加が強く叫ばれるようになっています。
    女性も仕事をしている人が多いですし、核家族が増えたことで女性にかかる育児の負担が大きくなっていることも原因です。

    2013年に安倍政権の成長戦略で女性の活躍推進が掲げられ、その中で男性の育休取得率を高めるということが目標にされました。
    そのため企業によっては男性が育児休暇を積極的に取得することを目標として会社内の規則を変更したというところも少なくありません。
    しかし、実際にはまだまだ男性が仕事を休んで育児に参加することは難しい現状があります。

    育児休暇を取得することへの抵抗

    まだまだ会社内で育児休暇を取得した人の数が少ないために、育児休暇の申し出をするということに勇気が必要なケースが多いです。
    実際、育児休暇を取得したことのある人は2パーセントにも満たないと言われています。

    しかし、実際に育児休暇を取得した人の84パーセントはもう一度育児休暇を取得したいと言っています。
    実際に育児休暇を取得することによって得られるメリットが高いためです。

    特に男性というのは女性と違い子供ができてもお腹が大きくなるわけでも体調に変化が出るわけでもないので子供が生まれてくるという実感がなかなかわきません。
    子供が生まれてから初めて父親としての自覚が芽生えるものです。
    だからこそ子供が生まれる前後の時間を家族と過ごすことで父親としての意識が芽生え家事への積極的参加や仕事や家庭への取り組みの変化というものが生まれてきます。

    男性の育児休暇取得への障害

    このように育児休暇取得をした人たちが取得してよかったと思うものでありながら、未だにほとんど取得者が増えないのは色々と障害があるためです。
    まず、会社内にしっかりとした育児休暇取得のための制度がないという会社が多いです。

    また、職場内でもまだまだ育児休暇に対しての認識が弱く取得をしにくい空気があるという会社も多いです。
    自分自身が出産をしないために必要ない休暇であるという認識をしている上司がいる場合もあり、そのような企業では上司が部下の育児休暇取得の妨げとなってしまいます。

    昔から男性が外で働き女性が家を守るという考えがあるために、思うように育児に参加できない風潮があります。
    世の中ではこれをパタニティハラスメントと言われることもあり、社会的な問題となっている項目です。

    パタニティというのは父性のことであり、男性が育児参加を通して父性を身につけたり発揮したりする権利や機会が損なわれているということを指します。
    最近ではパタハラが話題になっていることもありますし、企業としてもイメージアップを図るため、積極的に育休取得を目指す働きも出てきています。
    企業の中には少しでも社員の負担軽減を考え、事業所内に保育施設を設けて保育士の募集をかけているところも増えているようです。

    例えば神奈川県では子育てに悩む夫婦が就職しやすい企業を見つけられるような認証を用意しており、企業目線でも求人時のアピールポイントになるというメリットがありますね。日産自動車やイトーヨーカドーなども「かながわ子育て応援団」に登録されているようです。

    今後は就職活動の際の一つの選択肢として男性が育児参加をしやすい会社というのも候補に上がる時代がくることが予想されています。

  • 仕事のモチベーションを上げるポイント

    仕事のモチベーションを上げるポイント

    仕事のモチベーションが上がらない

    どれだけ希望して就職した会社でも、やりたかった仕事でも常に高いモチベーションで仕事ができるわけではありません。
    どうしても仕事をしている中でやる気が起きなかったり頑張れなくなったりすることはあるものです。

    このような時でも残念ながら生きていくためには仕事を辞めることはできません。
    そこでうまくモチベーションを上げることが重要になってきます。

    ストレスを上手に発散させる

    仕事をする中でストレスがないということはありえません。
    必ず仕事をしているとストレスフルになるものですし、ストレスが溜まっていくとモチベーションは下がります。
    そこで大事なのがストレスをうまく発散するということです。

    誰もが好きなこと、趣味というものがあります。
    日々の生活の中でそのような時間を作ること、リフレッシュの時間を作ることでストレスを緩和してモチベーションを上げられるようになります。

    また、人によってストレスの発散できる方法は異なります。
    アクティブに行動する方が良い人、ゆっくりした方が良い人、というように人によってストレスをうまく発散できる方法は人それぞれです。
    自分にあったストレス発散方法を取らないと逆にストレスを溜めることになりますから、適切なストレス発散方法を見つけましょう。

    逆に仕事に没頭する

    仕事の中でモチベーションが下がった時、休日のリフレッシュよりも逆に仕事に没頭した方が集中できてモチベーションが上がるということがあります。
    仕事中に集中していないから余計なことを考えてしまうのです。
    だからこそいつも以上に仕事を詰め込んでしまうと逆に吹っ切れて自然とモチベーションを取り戻すことができるという場合もあります。

    また、仕事をいつも以上にこなすことによって休日が取得できたり残業がなくなったりというメリットが生まれることもあります。
    このような目に見えた成果が出るとモチベーションも上がりやすくなるのです。

    ただし、仕事を詰め込むことによって無理をすることはあまりよくありません。
    体調を崩しては意味がありませんから、程よく集中すること、睡眠時間は無理に削らないことに注意をして仕事を組むようにしましょう。

  • 「早く帰る人間に仕事を回せ」は大嘘

    「早く帰る人間に仕事を回せ」は大嘘

    仕事を早く帰る人はサボっているのか

    会社の中には残業をしている人や休日出勤をしている人もいますし、逆に常に定時に帰るという人もいます。
    昔から日本では長く仕事をしている人は偉いと思われがちです。
    そのため、仕事を早く帰る人はまだまだ余裕があるから仕事を割り振れば良いのではないかと思われてしまうことがあります。

    しかしながら仕事が早い人は決して仕事をサボっているわけではありません。
    残業をしている、休日出勤をしているということが偉いというのは今や古い考えなのです。

    他の人より早く帰れるのには理由がある

    会社から早く帰ることができるのは、それだけ早く仕事をこなしているからです。
    自分の仕事をきちんと理解して少しでも効率よくスケジューリングを組むように工夫をし、納期を考えて優先順位にあった仕事を進めることができるからこそ定時に上がることができるのです。

    また、このようなことができるようになるよう、多くの人は日々色々な努力をしています。
    仕事が効率よく進められる方法はないかと検討をしたり、ビジネス書を読んだり、異業種の人と情報交換をしたりといった努力があるからこそこのように時間が効率的に使えるようになるのです。
    中には定時に上がるためにあえて朝の出勤を早めて朝残業をしていたり外で朝活をしていたりという人もいます。

    早く帰ることができる人は、他の人よりも働いていないわけでなくあくまでも早く帰ることができるようにあれこれと努力をしたからこそ帰ることができているのです。
    ですから早く帰っているからサボっている、仕事への帰属意識が低い、モチベーションが低いといったネガティブな評価をしてさらに仕事を割り振るということは間違っているのです。

    早く帰ることができる人は会社の財産

    会社にいる時間が短い人は会社にとってネガティブな存在と考える上司がいますがこれは間違いです。
    会社に長くいても良いことは何もありません。
    余計な残業代が発生するだけですし、体調を崩す原因にもなることです。

    同じ仕事をこなすのに残業することなく定時で上がる人というのは体調管理も万全ですし無駄な残業代も発生しません。
    そのため会社にとっては財産となる貴重な存在なのです。

    もしもそのような優秀な人に無理に仕事を割り振るとどうなるでしょう。
    多くの人は自分だけ人よりも仕事を押し付けられていると感じたり、せっかく早く帰れるように努力したのにと不満を持ったりとネガティブな感情を抱くことになります。

    このような感情が蓄積すれば仕事へのモチベーションが下がり、早く仕事をすることは無駄に感じてしまったり、転職活動することを決心したりとその会社に居続けることをやめようと思ってしまいます。
    これは会社にとって大きく不利益なことです。
    長く職場にいることが正しいと思っている上司の人たちは考えを改めることが重要です。