妊娠中はナーバスになりがち
女性というのは妊娠中にナーバスになることが多いです。
これから子供が生まれてくる不安、体調不良、ホルモンバランスの変化、色々なことが理由でどうしてもいつもとは違ってナーバスになってしまいます。
それに対して男性は子供が生まれてくるまで父親としての実感が湧かずあまり女性のような不安定な状態にはなりません。
そのため女性の気持ちが理解できなかったり、逆撫でするようなことを言ってしまったりすることも多いです。
そこでここでは妻の妊娠中に夫が気をつけるべきこと、避けるべきことを紹介していきます。
ことばには注意を
いつもと同じように接したつもり、話をしたつもりでも妊娠中は同じように受け取れないことも少なくありません。
そのため妊娠中は夫婦喧嘩が増えることも多いです。
女性が精神的に不安定ということを理解して男性がうまくサポートすることが重要です。
特に、つわりについては男性が経験しないためその辛さがわかりません。
そのため時には大袈裟なのでは?本当にそんなに体調が悪いの?と思ってしまい思わず口に出してしまうこともあります。
しかし、これは絶対に言ってはならないフレーズです。
つわりというのは個人差があります。
そのため他の人が全く辛くなさそうだったからといって妻もそうとは限りません。
人によって寝込んでしまったり入院してしまったりすることもあるということを理解しておくこと、きちんと調子が悪いという場合にはそれに寄り添うことを大切にしましょう。
必ずきちんと対話をする
子供が生まれてくるとなれば、やらなければならないこと、準備しなければならないことは沢山あります。
そのような時、話し合って決めなければならないことがほとんどです。
男性は良かれと思って「どちらでも良い」「なんでも良い」と言っても、それがきちんと考えていないように思われてしまうことがあるのです。
二人のことだからこそ、きちんと決めたいと思うものですし、相談をしたいと思うものでもあります。
そのような時にどちらでも良い、なんでも良い、というのはないがしろにされているように感じて喧嘩の原因となるのです。
極力自分の意見を伝えることで喧嘩の原因を減らすことができます。
また、話を聞いていないというのも絶対に避けるべきことです。
仕事が忙しくても必ずきちんと話を聞く時間を設け二人で一緒に出産準備を進めるようにしましょう。
家事の分担や協力をする
妊娠中は仕事も休暇に入ることが多いので、家にいる時間が長くなります。
そのため妻が家にいるからこそなんでもできると思いがちですがそのようなことはありません。
お腹が大きくなると動きも制限されますし、体調が悪いこともあります。
そこで、家事ができていなかったとしても責めることは避けましょう。
手伝えることは手伝うようにしたり、積極的に分担するようにしたりと体を気遣うようにしましょう。